コンパクト型デジタルサイネージの活用事例
以前であれば、広告というと看板の形状が主流でした。おもに駅や街中、電柱などに取り付けられるもので対象施設の名称と住所・電話番号が記載されているものです。この場合、一度取り付けると内容の変更ができないため、定期的に取り換える作業が必要でした。維持コストが大きくかかる側面があり、そのまま変更をせずに活用される方も多かったものです。
現在ではデジタル技術が向上したことで、新しい広告も登場するに至っています。それがデジタルサイネージであり、飲食店から商業施設、さらには学校などの宣伝ツールとして多用をされるようになりました。デジタルサイネージと一言にいっても、いろんな形態が各社メーカーから販売をされています。ここではコンパクト型のデジタルサイネージの活用例を述べていきましょう。
高さ80センチメートル・横幅40センチメートルのものがコンパクトサイズというもので、全面にワイド型の液晶画面を搭載しているのが特徴です。電源が入っていないときはイーゼルのような見た目となっており、オンにすると美しい色彩の動画を表現することができます。大型ビジョンではないので、基本的には店先などに設置をするのが望ましいです。店舗前だと飲食店ならメニューを表示させるといいでしょう。
洋服店ならコーディネートの参照映像、美容室なら施術内容を投影すれば集客効果を高めることが可能です。昼間はもちろん夜間に活用しても良い効果を発揮するものです。